2025/04/21(月)

このサイトを作るまでの経緯など その2


前回の記事はこちら

なるべく簡単に設置も更新できて、契約更新や、いわゆる「サ終」などにも振り回されないであろうもの・・・
思いついたのが「GitHub」です。

GitHubでページをフロント表示できる機能があることは知っていました。
ただ、リポジトリを公開しないと有効化できないため、仕事で使ったことはありませんでした。
GitHubのサービスなら、そうそうサ終することはないだろう。

どうやら、サーバサイドの言語は対応していないよう。
WordPressは、ブラウザさえあればどこからでも更新できることがメリットだと思っていて、実際とてもお世話になりました。
まぁでも更新頻度低いし、実際スマホからWordPress更新したのだって数回くらい・・・
とりあえず、GitHub Pagesを動かしてみてから考えることにしました。

ejs入りのテンプレートを置いてデプロイしてみました。
pushするだけで勝手にサイトがgitの中身と同じになる!便利!
このままejsで運用してもよかったのですが、ejsは散々会社で使っているし、これ以上ejsマスターになってもな・・・

次に、過去に仕事で数回使ったAstroを候補にあげました。
使ったときは結構便利だと思ったけれど、ある理由から数回しか使う機会がなくて解像度が低いから、いいかなと。

【余談】ちなみに「ある理由」とは、Astroは相対パス表記に弱いようで、「納品先のドキュメントルートからのパスが分からない」というパターンのときに使えなくて。
例えば、とある商品のキャンペーンLPを作る依頼があったとして、「URLは決まっていないんです」っていう場合に、設定ファイルにパスを書くことができず詰んじゃう。
「./」みたいな書き方をすると、ビルド後にCSS内の画像が表示されなかったりする。
どうしても解決策が見つからず、こういった案件では封印することに。
もし対策が分かる方がいればぜひ連絡してほしいです。

話を戻します。
次に、Astroのことを調べていると、Notionを使ってブログを書く方法を見つけました。
これはとても魅力的だったのですが、手順にCloudflare Pagesを使っていて、これをGitHub Pagesで適用する場合にどうしたらいいのか、文献がなく。
今の生半可な知識じゃ実装できなさそうだったので、今回は諦めました。

仕事でAstroを使ったときは、既に案件用に調整されたものを使用していました。
そのため今回初めて知ったのですが、Astroを追加する際にブログサイトのテンプレートみたいなものを用意してくれるので、今回サクッとブログサイトが出来上がりました。
なんて便利なんだ・・・。

Astroが便利な点は他にもたくさんあるのですが、また機会があれば書きます。